・ハローストレージを借りようと思っているのですがカビが心配
・マンションのトランクルームだとカビだらけの場合があるらしく心配
一般的にトランクルームをご検討されている方が『カビ対策』を心配されるケースは非常に多く、あらかじめ確認しておくのが吉です。
今回はこういった悩みを解消するため、長年ハローストレージに特化して情報を発信してきた当サイトのスタッフが調査した『ハローストレージのカビ対策の実態』を紹介します。
この記事では、まず『マンション地下トランクルームのカビトラブル』を紹介。その後『ハローストレージのタイプ別のカビ危険度』『一般的なカビ対策の方法』を解説しました。
読み終えると、ハローストレージのカビ危険度の実態をご理解いただけます。
本記事の結論
- 屋内型は原則カビの対策は不要
- 屋外コンテナ型は『すのこ&除湿』ぐらいやっておいた方が無難
結論はざっくり上記のとおりです。
流し読みでも充分に有益ですので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
要注意!マンション地下トランクルームのカビトラブル
近年、トランクルームが設置されている分譲マンションが増えています。
ただこのマンション設置型のトランクルーム、荷物がカビまみれになってしまうなんて事例もあるようです。
理由は地下階に設置されていることが多いため土から出た水分の影響から結露等が多いことや、コンクリート打ちっぱなしでありそもそも湿気対策が考えられていない(木材は呼吸により湿気を調整する自然の力を持つ)ことが原因に挙げられます。
以下はマンションに設置されたトランクルームに対する、住人の方々のリアルな声です。
現在、共用部分において管理組合対売主で話し合っているのが、地下トランクルームが使用に耐えないことです。
販売時のパンフレットでは、ゴルフバックなどを収納できるといった記述・イメージ図がありましたが、実際は梅雨から夏にかけては湿気が多く、カビだらけになってしまう有り様です。
実際は、ほとんどの住民が自転車程度しか置いていない状態です。
築浅の賃貸マンション(打ちっぱなし)の1階にあるトランクルームに入れていた荷物が殆どカビてしまいました。
広さは2畳程、棚を組み、湿気・カビ防止剤を使用し個人で出来るカビ対策をして荷物を入れてありましたが、殆どがカビてしまいました。現在、確認できているのは、衣類・鞄・靴・アルバム等です。
梅雨時期は、ダンボールがふやけて底を持たないと破れてしまう程の湿気の酷さです。
地下室やコンクリート打ちっ放しのトランクルームは、特に梅雨や夏は湿気が酷くなりがちであり、場合によっては荷物がカビまみれになってしまうこともあるため、収納する物には注意が必要です。
続いて「ハローストレージではカビは大丈夫なのか?」について紹介して参りましょう。
ハローストレージでも「カビ」発生の危険性があるのか?
それでは本題、ハローストレージにおいても、実際のところカビの心配があるのか?
こちら結論を申し上げますと、以下となります。
- ハローストレージでは湿度対策がとられている。
- よって「カビまみれ」という程の事態はまず無い。
- だが空気中に存在している物質である以上、発生可能性はある。
- 可能性の高さは屋内型か屋外型かによって異なる。
ハローストレージ空調有の屋内型の場合、原則 除湿剤等のカビ対策不要
まず、ハローストレージの屋内トランクルームと屋外コンテナを比較した場合、カビ発生の確率は屋内トランクルームの方が低い。コンテナと比べて寒暖差が少なく、湿気もたまりにくい構造であるためです。
そして屋内トランクルーム型の中でも空調有の物件が最も安心であり、原則除湿剤等のカビ対策は不要と言えます。
ハローストレージ空調有り屋内型に衣服を収納してる方のリアルな口コミ
職場近くのウォークインクローゼット
30代・男性(5.0)
コンペ前など忙しい時期は、仕事(職場~仮眠)⇒ジム(シャワー、たまに運動)⇒トランクルーム⇒仕事というサイクルで使用しています。
あと、結構便利だと感じるのが、クリーニングの活用。
クリーニングも職場近くで出して、そのままシーズンオフのものを収納してます。衣替えの手間もなくて済むし、急な呼び出しも勝負服で臨めるからいいですよ。ワイシャツも常に10枚くらいはストックしています。
鏡やハンガーラック、カラーボックスを持ち込んで、着実にウォークインクローゼット化が進んでいます。
それこそ誰かに自慢したいくらい(笑)
今から解約時の荷物の運び出しが不安になるほど、活用しています。
沢山の物を収納できて助かりました
40代・男性(5.0)
子供ができてから家に置ききれない衣服やおもちゃなどが増えてきたので、トランクルームを利用することに決めました。ネットの口コミや利用している友達の評判を聞き良かったのが、ハローストレージだったので選びました。
屋内型のトランクルームでしたが思ったより広さが十分にあったので、沢山の物を収納できました。セキュリティーがしっかりと万全ですし、利用料金もリーズナブルなので本当に助かりました。倉庫みたいなのを想像していましたがキレイでした。
公式サイトでの物件検索一覧画面におきまして、空調のある物件には「空調有」と表示されています。
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ハローストレージ屋外コンテナ型は湿気・カビ対策が必要なことも
一方で屋外コンテナタイプの場合、屋内よりも湿気・カビ対策に気をつける必要があります。
ハローストレージのコンテナは断熱材とフローリングによる対策がなされており一般的なコンテナよりはるかに安心と言えますが、それでも空調あり屋内トランクルームには及びません。
また、意外と気をつける必要があるのが雨の日の荷物の出し入れです。ご自身で室内を濡らしてしまった後、きちんと拭きとるのを忘れてしまった!という失敗例もあるようです。
ハローストレージ屋外コンテナ型を利用している方による評価・評判
湿気が大敵である本の保管にもまったく支障ありません
(5.0)
一部屋多い賃貸物件を探すより、圧倒的にリーズナブルな価格です。住居には仕事で必要な本と、最近購入した本だけを置くようにしました。
あとは、ダンボールに詰めてコンテナへ。本に圧迫されない、快適な住居スペースとなりました。
本には湿気が大敵。利用する前はコンテナでの保管に不安もありましたが、まったく支障ありませんでした。むしろ、以前の住まいで配管の水漏れにより押し入れ内の本をダメにしてしまったことがあるので、かえって安心です。
また、豊富に物件があり、住居から近くにある点も嬉しいポイントです。
床はフローリングできれい!温度管理も行き届いています。
(4.5)
借りたトランクルームは駐車場が広く、車を出入口までぴったり寄せることができたので、荷物の出し入れが便利でした。
部屋自体はコンテナを改装したものでしたが、床もフローリングできれいで温度管理もしっかり行き届いていました。
保管の最中に荷物が汚れたり破損や変色する、などと言うことはありませんでした。
ハローストレージは24時間365日出し入れ可能だったので自分の都合にあわせて利用できるのも便利でした。
また段ボールや古着などのリサイクルステーションも併設されていたので、ついでにごみを捨てて帰れる、という点もよかったと思います。
値段も広さの割には安く、また割引キャンペーンが適用されたので費用も大分抑えることができました。
屋外型コンテナのメリットは何と言ってもリーズナブルなこと、そして郊外にも物件数が多いことです。
そのメリットを安心して享受いただくためにも、続いてはカビ対策の方法について見て参りましょう。
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トランクルーム・倉庫のカビ対策の基本は、すのこ&除湿剤!
カビは温度が25~28度・湿度が70%以上で活発的に増殖し、水分の溜まりやすい壁際や床に発生しがちです。
そこで以下のような対策を行うことをオススメします。
- 荷物を詰め込みすぎない、壁から少し離す。
- すのこを敷く。
- 除湿剤を置く。
- 衣装ケース、布団圧縮袋を活用する。
すのこは極端に重い荷物を載せない限り100均のもので十分。
除湿剤は、塩化カルシウムが使用されている一般的な設置型のものが吸水力が高くて良いでしょう。ただし倒れて薬剤等がこぼれるとシミになってしまうのでご注意ください。
「カビまみれ!ハローストレージは大丈夫?」のまとめ
マンション設置型の地下トランクルームなどでは、荷物がカビまみれになってしまった!という事例もありますが、ハローストレージは基本的な対策が行われているため「カビまみれ」という程の事態はまず有りえません。
カビという点で一番安心なのは、空調有り屋内トランクルーム。続いて空調なしの屋内トランクルームとなります。
屋外コンテナは屋内よりもカビが発生しやすいので、心配な方は「すのこ」「除湿剤」などの対策をされると良いでしょう。
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